私は千葉県市川市大野町にある本光寺というお寺の第35代目の住職、尾藤宏明と申します。
住職とは、寺院を管理・運営をしつつ、様々な仏教行事を行い、教えを伝承していくお坊さんのことです。
お坊さんと聞くと、葬儀や法事などの暗い印象を抱かれると思いますが、イベントを開催したりして地域の方々と繋がる役割も担っています。ご存知でしたでしょうか?
昨今、老若男女を問わず多くの方々が日々命を絶たれていくニュースが流れております。
そのたびに、私は思うのです。
「人生、まだこれからなのに…」
「なんとか苦しむ方々の力になれないものか…」と。
苦しい思いをしている方々に直接に会えなくても、ネットを通じてお話を聞くことはできるはずです。
傾聴することで、少しでも寄り添い、あなたのお力になりたいと思っております。
今、このページを見ていただいている皆様も深いお悩みを持たれて、辿り着かれたと思います。皆様がどのような深いお悩みを抱えられているか、現状の私には知る由もありません。しかし、これだけはわかるのです。そのお悩み、ご家族やご友人に相談をし、解決をすることがとても難しいと思われます。
それは、まず相談しずらいというのが主な理由です。つぎに相談をされた方に情が宿り、冷静なアドバイスができないというのが2番目の理由です。
本光寺に相談にいらした方々もそうでした。しかし、第3者であり、今まで数多くの相談の場に立ち会ってきた私に相談をすることで「尾藤住職に悩みを聞いていただいて、心が楽になりました」と帰られていきます。
だからこそ、第3者であり住職である私に皆様のお悩みを聞かせていただきたいのです。
2010年6月、お寺としては衝撃的なプロモーションビデオを制作し、web上で発表をしたところ、多くのメディアに取り上げていただき話題になりました。
まずは、そのプロモーションビデオをご覧ください。
なぜ本光寺は、このようなプロモーションビデオを制作したのか。それは「もっと仏教を知っていただきたい」「お寺は特別な場所ではなく、気軽に遊びにきて良い場所なんだよ」と多くの方にわかりやすくお伝えしたかったのです。
「ふざけている」と思われますか?しかし私たちは常に真摯に向き合っています。
プロモーションビデオをきっかけとして、多くの方々が本光寺にお越しいただき、悩みから解放され、元気に帰っていかれました。その方々のお声を一部抜粋して掲載させていただきます。